2019・1・12
とんど
心配していた天気は曇りで、「とんど」を無事大堂の広場でおこなうことができた。この地区の秋祭りの太鼓が新調されて、使われなくなった旧の太鼓をとんどで焚き上げることになったので今年は神職を招いた。神職によると、「とんど」は「御火焚きのまつり」と言うのだそうだ。祝詞をあげてもらい、榊をお供えして、村人一同神妙にお祓いを受ける。
いつものように温かいぜんざいをいただいて、とんどの火にあたる。子どもたちは遊具でぐるぐるまわりながら声を立てて遊んでいる。
村の高台にある無住の寺 大堂の広場のとんどの火の温もりを背中に感じながら集落を一望する。