2012・7・26
朝顔
早起きは三文の得。涼しいうちに用事をすませたいもの。家の周りの草がのびている。
2012・7・8
ピマッコル
ホテルのテレビでNHKをみていると、どうも関空に到着するころに台風もそのあたりに来るらしい。金浦空港にいくとやっぱり欠航。もう一日ソウルで過ごすことになる。
鐘路の大通りの裏。ピマッコル。細い路地に食べものやの看板に灯りがともる。
通り抜けできるか、人が行くのを確認してから通ってみる。人がやっとすれ違えるほどの細い路。すこしドキドキ。
スントゥブチゲのおいしい店があった。とりあえず夕食を食べに入ったのだが大当たり。今度からここでスントゥブをたべよう。
今度の旅の最後に入った伝統茶の店。何年か前にユン先生と来たことがある。他の伝統茶の店のように甘ったるい味にしていない。オミジャもテチュも体に効きそうな味。これがおすすめですという名前を忘れてしまったが、漢方のエキスのようなお茶をいただいた。 店の中は伝統茶の店にありがちな調度品は置かれてなくて、懐かしい感じのソファに座る。雨のしょぼしょぼ降る日に長居したくなるような。
2012・7・7
広蔵市場から東大門市場
今回も広蔵市場にいく。日本から布を買いに来る客が増えているらしい。ま、そのうちの一人ではあるが。
パヌルコジの中に入れる綿を売ってるところをユン先生に聞いて、広蔵市場の続きにひろがる東大門市場にいく。東大門市場の一階としかきいていない。パンウルソムという名前の綿。パンウルは鈴、ソムは綿。そのまま訳せば鈴綿になる小さな粒状の綿。市場の人に聞いてみると綿は地階だという。迷路のような市場の中を歩き回る。やっぱり一階だった。通りに面したわかりやすい場所にある店でパンウルソムを手に入れる。8000ウォン。店の兄ちゃんは掃除機で空気を抜いてぺったんこにしてくれた。
小腹がすいたので、広蔵市場でキムパッを食べる。「元祖麻薬キムパッ」という名の屋台。麻薬とはおそろしいが病みつきになるおいしさという意味らしい。
横の屋台でハラボジが食べているのは、なんとポシンタン。
2012・7・4
桂洞を歩く
この通りにある 北村ゲストハウスに以前何度か泊まったことがある。小さな食堂があったり、クリーニング屋さんがあったり、駄菓子やがあったりで、生活感たっぷり。「現代」のビルからお昼時スーツ姿のサラリーマンたちがあふれでてくるのに出くわしたり。
ゆるやかな坂道を上りつめた所に、中央高校がある。門のすぐ横に、まだ韓流スターのグッズを売るその店はあった。ここのおばちゃんがすごい。獲物を狙う目で坂道を登ってくる日本人観光客をみつけると、じつにさりげなく近寄って巧みに話しかけてくる。気がつけば店の中でペ・ヨンジュンのカレンダーなどを手にしていたりすることになる。
久しぶりに歩いてみると、小洒落た店もできてはいるが、温かくてなつかしい気分になる。
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