2014.12 of gurim

2014・12・31
ベトナム




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昨日、30日にハノイから帰ってきた。行く前は暑いところでベトナムの人は薄手の白いシャツに七分ズボンかなんかで涼しげに過ごしているのだとばかり思っていた。違っていました、というよりか無知でした。ベトナムでもハノイには四季があって、今は真冬なのだそうで、マフラーを巻いて、ダウンジャケットのようなものを着てみんなバイクに乗っている。

はじめてのベトナム。ホイアンの街並みのうつくしさにまずは酔いしれました。


2014・12・19
京都 同時代ギャラリー




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11月に岡山でアトリエ求里畝の仕事展を開いたときに来られた方から、12月の京都での韓国刺繍の展覧会の案内をいただいていた。
三条通りにある「同時代ギャラリー」。とてもいい会場。韓国刺繍の鮮やかな色彩が白い壁面に映える。
地下がカフェになっている。ここもいい。ギャラリーのスタッフに聞くと、毎日新聞社の京都支店だった建物で1926年に建てられたのだそうだ。気に入ったのでギャラリーの使用規定までもらってきた。


2014・12・18
第3回 西谷の手づくり展




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大3回「西谷の手づくり展」開催中。出展者も増えてきて、今年は38人の作品が並ぶ。雪や雨の日があり足もとの悪い中、見に来て下さる方に感謝。


2014・12・15
初着




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水曜日から「西谷の手づくり展」がはじまる。その準備をしているのだが、布細工をされているグループの工房に出品作品を取りに寄った。そこで目についたのがこの初着。120年は経っているだろうと持ち主はおっしゃる。あまりにすばらしいので、手づくり展会場にかざらせてもらうことにして借りてきた。赤ちゃんのものとは思えない色づかいに驚く。


2014・12・14
木版画教室




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はじめて木版画を教えてほしいといわれて、四人の方と葉書の大きさで版画制作をおこなった。原画から刷りまで、短い時間ではあったがやり終えた。バレンを置いて紙をめくる時のわくわく感がいい。満足してもらえただろうか。
土産にいただいたお菓子がおいしい。京都屋八幡市の「じばん宗」という店のういろう。おさえた甘さがなんともいえないおいしさ。








2014・12・10
スニム来日




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11月に英陽の庵をたずねたとき、12月に日本に行きたいとおしゃっていたスニムが法堂の建設にかかわった一行4人で、3日関空に到着。拙宅に泊っていただき、立杭、篠山、京都に同行した。
スニムと、一緒に来られた篆刻家のお二人は 京都の何必館で魯山人を熱心に鑑賞される。
夕食を食べに入ったお好み焼き屋さんでスニムの一日を聞いた。朝は5時に起き座禅を組む。書と農作業をして再び座禅。食事は2回。
スニムが書を持ってきて下さり何枚かいただいた。良寛、会津八一がいいとおっしゃる。
南森町のもぐら庵さんのギャラリーに寄って、一行は韓国慶尚北道英陽郡の山へ帰って行かれた。

2014・12・6
干しリンゴ




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大邱がリンゴの産地とされていたが、どんどん北上して安東や聞慶や英陽郡あたりでもリンゴが盛んに栽培されている。
スニムの庵のあるところはリンゴ農家の土地だったところ。今度もスニムの庵のすぐ下でリンゴをつくっている方にお世話になった。そこで出されたのが干したりんご。これがやめられないとまらないおいしさで手がのびる。
とにかくりんごが美味。品種を聞いたら、「富士」と「信濃スイーツ」とおっしゃる。日本のものより味が濃くかんじる。
スニムは山から採ってきたという木の根っこのようなものを出して下さる。朝鮮ニンジンのような生栗のような味。体によさそうである。
テンジャンチゲのおいしい店にも行けたし、ちょっといい店で夕食もいただいた。



2014・12・5
そしてソウル




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列車でソウルへ。バスも便利だけれど列車の旅もいい。ユン先生の家から安東駅はそれほど遠くはない。車中で朝日を拝んだ。
いつものコースをぶらぶらする。新しいところに行ってみようという気になれない。気に入っているいつものところに足が向く。
大学路のトンスンアートセンターは月曜日で休館だったが歩き疲れてお茶をするのも楽しい。街の景色がなつかしい感じがする。
明洞の繁華街の看板にヒョンビンがいた。ヒョンビンという名をつけられたうちの猫君を思い出す。
ソウルに一泊して帰国した.。



2014・12・4
雨花針線工房




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英陽郡のスニムの庵から帰ってくると、ユン先生の工房は様変わりしていた。通りに面した大きなガラス一面に写真がはられている。入口のとびらにも工房の名前が印刷されて貼られている。
1920年代の古い写真を使っている。それはそれで雰囲気は出ている。問題はとびらの工房の名前。正しくは「雨花針線工房」なのだが、「花」の文字が「化」になっている。ユン先生は「若い人は漢字を知らないから」とそれほど気にしてはいないよう。
「雨花」とはお釈迦様が霊鷲山で法華経を説いた時、花が雨のように降り注いだという故事をいう。とても美しい言葉なのだが。
ヌビのジャケットとチョゴリに綿を入れた。




2014・12・3
英陽郡へ




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英陽郡にある庵子へ。スニムが新しく法堂を建てられて、チプトリのお祝いに行ってきたとユン先生からメールをもらっていた。6月にうかがったときには影も形もなく、一体どこに建ったんだろうと思いながら山道を登ってリンゴ畑を抜けた。冬景色の中に新しい法堂が見える。
私たち6人はこの日、庵に泊めていただいた。スニムが切り出した薪を焚いたオンドルは朝まであたたかかった。




2014・12・2
河回マウル




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何年かぶりに河回マウルに。ぬけるような青空、乾いた空気。遠足か何かで来た小学生の姿が目立つ。仮面劇の劇場が新しくなっているような気もする。一緒に行ったパクさんの知り合いが坊さんの役で仮面劇に出演している。




2014・12・1
鳳停寺




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鳳停寺に行くのは二度目。前に行った時は新緑のころ、楓の緑が目に染みた。晩秋の寺は木々の葉をすべて落として厳しい景色。本堂の東にある庵子、霊山庵がいい。菊の花がまだ咲き残っていた。