2013,12 of gurim

2013・12・31
自我






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京都をてくてくと歩いていた晩秋のころ、浄教寺という浄土真宗のお寺に書かれていた言葉。そのとおりと胸にすとんと落ちる。
今年も暮れる。





2013・12・30
大掃除






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寒い。こざっぱりとかたづけたいのだが手先が冷たくて動かない。島倉千代子が今年亡くなった。レコードを出してきて聞く。島倉千代子の歌をきいて育った。ビートルズなんかじゃない。「この世の花」「りんどう峠」。「逢いたいなああの人に」がいい。昭和30年代に帰っていって、部屋がかたづかない。





2013・12・24
小帛紗






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冷たい雨の降る先日21日、京都文化博物館に出かけた。志村ふくみ門下生による「おぐら会織物展」をみるために。そして会場で作家さんに会うために。その方は学生時代に同じ場所の空気を吸っていた方であったのだが、お互いにはっきりと記憶に残ってはいなかった。

展覧会はすばらしいものだった。染めの色が美しい。

沖縄で作家活動をされているその方は泥藍から藍建てをされていた。私が失敗ばかりしている泥藍の藍立てのアドバイスをいろいろいただいて有難かった。

小帛紗をいただいた。残りきれでポジャギのようにされたいとか。巻きかがり縫いをお教えしたかったのだが、今一わたしの技術がつたなくて・・・。





2013・12・23
キムジャン






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今年もキムジャン。何人か集まって、やっぱり人手があると仕事が速い。
前日からお手伝いがあったので、塩漬けも楽々とこなせた。昨年は腰を痛めたのだがそういうこともなく。
いつもの煮干のだしで炊いた糊を加えるキムチとはべつに、椎茸のだしで糊を焚くお寺のキムチの2種類をつくる。お寺のキムチにはニンニクも入れない。さて、今年はどんな味になるのか。





2013・12・17
珍菓 鴨梨






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岡山からめずらしい果物をいただいた。鴨梨(ヤーリー)という中国原産の梨。明治の初めに日本に導入され、岡山市の西大寺地区が全国唯一の生産地なのだそうだ。

箱から取り出すと、やさしい、甘い香りが部屋にひろがる。





2013・12・15
西谷の手づくり展 終わる






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昨年につづき、第2回西谷の手づくり展をひらくことができた。32名の参加。ちいさな山里西谷で、手作りの楽しい時間を持ち、つくることの喜びを知っている方が作品を寄せてくださった。さまざまな素材の手づくりの温かさが伝わってくる。

ぽち袋を出展した。





2013・12・11
ぽち袋展






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あわただしく歳の瀬を迎えた。京都高島屋のぽち袋展の案内はがきが届いた。アトリエ・クリムで出展している。今日から来春1月14日まで。