2012.12 of gurim

2012・12・25
寒い冬






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白菜30株、70Kgはやはり多すぎた。キムジャンとはりきった朝、腰が、あっ。やってしまいましたぎっくり腰。のろのろと動いている。外は凍てついている。


2012・12・22
白菜キムチの下漬け






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30株、70Kgの白菜の下漬けをした。明日はヤンニョムを作ってキムチを漬ける。寒くなるとか。


2012・12・21







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家の前の山というか繁みというか、ま、そこで焚き付けの小枝を拾っていたら、栗の木に緑色の繭がくっついている。


2012・12・17
手づくり展から






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造園を本業とされている方が作られた自在鉤。添えられた緑がさすがである。



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色使いがすばらしい。手づくり石けんやコスメも作られている方の作品。


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このざっくり感と自由な組み合わせの色。尻尾を持ってふりまわしたくなるような、抱きたくなるような柔らかさの猫。







2012・12・16
手づくり展から






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「西谷の手づくり展」の出品作品から。 川合さんの裂織りのバックはざっくり感がいい。 アトリエ・クリムからもヌビを出品。村の人にはじめてヌビを見てもらうことになる。



2012・12・15
黒豆染め






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「西谷の手づくり展」に出品されている染色。黒豆で染められている。明礬の媒染で紫がかったピンク。



2012・12・14
西谷の手づくり展






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わたしの住む村、いや地域は西谷と呼ばれている。その西谷で手づくりをしている人に呼びかけ、作品を寄せていただき展覧会をひらいている。
村の長老が作った藁の宝船を入り口正面に置いた。



2012・12・9
柚子






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寒い。毎朝霜柱。庭は見るかげも無く冬枯れに。
柚子を獲った。昨年より少ないが、それでもこれだけあれば充分。



2012・12・5
伝統茶の家






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2週間ほどの韓国の旅。タンプンノリ(紅葉狩り)も行く先々で見ごろであった。行く秋を十分に楽しんだ。
ソウル鐘路のちょっと入ったところにある伝統茶の店。やはりこの店でこの旅を締めくくろう。

お茶というより、韓方薬にちかい体に良さそうな味の飲み物を時間をかけていただいた。






2012・12・4
小劇場公演をみる






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トンスンアートセンターの1階のこじゃれた店でお得なイタリアンを食べる。時雨が激しい雨になって、これじゃあ外に出られないなと思って雨宿りをしていると、「近くで日本人俳優が主演しているミュージカルがあるんだけど、席があるので観にいきませんか」と声をかけられた。タダであるというのと15分後に開演というのでもらったチケットを握りしめて、グリーンシアターという小さな劇場に走った。

「パルレ」、洗濯という題名のミュージカル。2005年からのロングランの作品らしい。
ソウルのふきだまりのような街の貸し部屋にすむ人たちの話。江原道の田舎からソウルに出てきて大学も出たけれど思い描いた仕事も暮らしもないまま27歳になってしまった女と、モンゴルから出稼ぎにやってきた男の恋を中心に、この世の理不尽を噛みしめながらもたくましく生き抜く人々を描いている。
「つらいときは洗濯をすれば、洗濯ものが乾くように心も晴れる」と大家のハルモニは寝たきりの娘のおむつを洗う。

笑いあり、涙あり、もう2時間ほど感動しっぱなし。日本人俳優「野島直人」、演技も歌もすばらしい。なんでそんなにハングルがうまいんだ。






2012・12・3
コットウ博物館






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トンスンアートセンター2階にある「コットウ博物館」。ソウルにきたら必ず寄るようになった。展示室の真ん中に、喪輿がおかれている。コットウとは人物や動植物の木彫像のことである。喪輿に飾られたコットウは現世から旅立つ人の同行者として護り、慰めてくれる存在なのである。 いつ来てもコットウにひきつけられる。







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企画展示『笑う虎』が良かった。作者、ハン・ミョンチョル氏は私とおなじ1948年生まれ。30年間銀行勤めをしながら制作してきたとプロフィールに書かれている。
コットウにつながる美意識を感じる。




2012・12・2
日本大使館前






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地図で位置を確かめたら宿からそれほど遠くない。歩いていける距離に日本大使館がある。慰安婦少女像は黄色いカッパを着ていた。カッパのしたには暖かそうな冬物を着ている。隣にはかわいい子犬の人形がおかれている。

少女像が見据える先にあるのが日本大使館。警備の警官が寄ってくる。





2012・12・1
だいこんを抜く






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朝から時雨ている。今日一日気温が上がらないとか。
たくあんを作らなくてはと大根を抜いた。今年は豊作だ。袖口をぬらしながら大根を洗った。水が冷たい。師走になった。




2012・12・1
戦争と女性の人権博物館






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やっぱり、タクシーの運転手はこの博物館を知らず、ナビがついているのにうろうろして、このあたりなんだけどとだいぶ離れたところで下ろされた。地下鉄の弘大入口駅から歩いても良かったと思う。

『戦争と女性の人権博物館は日本軍「慰安婦」被害者が経験した歴史を記憶・教育し日本軍「慰安婦」問題を解決するために活動する空間です。また、現在も続いている戦時性暴力問題を解決するため連帯し戦争と女性への暴力のない世界をつくるための博物館です。』パンフレットにこう書かれている。

少女像の隣に座り、歴史の証言をして亡くなられた日本軍慰安婦被害者の遺影に花をたむけた。 日本政府は日本軍「慰安婦」をいまだ認めていない。