2013・7・17
おおやホール
養父の大屋地域局の局長さんの案内でホールをみる。大屋町役場だった地域局庁舎もすばらしい建築だったが、隣の「おおやホール」がすごい。こんな山の中にといってはなんだが、堂々とした建築美に目がくぎづけになる。ローマのパンテオンのような円形のホール。毛綱毅嚝の設計になる。
コンクリートの打ちっぱなしと、大屋の養蚕家屋の土壁が外にも中にも使われていて、調和している。
中に入ると大屋の材木でつくらてた木組みに圧倒される。そしてホールに入ったところに松田一戯さんと石田えいじさんの巨大な但馬木彫がおかれている。
局長さんは、まだホールがなかったずっと以前に、町民がお金を出し合ってドイツからピアノを買い、今はこのホールの宝物になっているという話をされた。
あー、そうなんだ。文化的に豊かな考えの持ち主がいてこその「おおやアート村」であり「木彫館」であり「おおやホール」なんだとしみじみと思った。
|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16|17|18|19|20|21|22|23|24|25|26|27|28|29|30|31|32|33|34|35|36|37|38|39|40|41|42|43|44|45|46|47|48|49|50|51|52|53|54|55|56|57|58|59|60|61|62|63|64|65|66|67|68|69|70|71|72|73|74|75|76|77|78|79|80|81|82|83|84|85|86|87|88|89|90|91|92|93|94|95|96|97|98|99|100|101|102|103|104|105|106|107|108|