2015・1 of gurim

2015・1・31
木版画 グループ展



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大阪 西天満にあるギャラリー。一週間午前11時から午後7時まで詰めた。毎年この時期に木版画のグループ「標」の展覧会を開いている。今年で14回目。老松通りにあり、近くには骨董品の店やギャラリーが多い。ふーん、河井寛次郎の鉢がこんな値段なのかとウィンドウをのぞきながら通った。多くの方に励ましをいただいて心地よく疲れて今年も終了。




2015・1・22
ヌビ モクトリ




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ヌビのモクトリ(襟巻き)を二つつくった。一つは何年か前に東寺の弘法市で見つけた古布を使ってみる。





2015・1・21
河野春子 展




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西谷会館展示ギャラリー1月の企画展示は、河野春子さんの陶芸。西谷会館の土蔵を使ったギャラリーでの企画展示も4年目をむかえた。今回が30回となる。河野さんは「西谷でつくる会」のメンバー。村で窯を築いておられる。企画展2度目の登場。赤絵のしつらいがはなやか。小僧さんの陶人形など新しい試みも。25日まで。





2015・1・17
とんど




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朝はれていたのに、昼前から雪が舞う。2時からのとんどまでに止むだろうかと気を揉む。天気予報どおり、2時には晴れ間もみえた。集落の老若男女70人ほどが大堂と呼んでいる無住の寺のひろばでとんどの火を囲んだ。村の福祉の役をいただいて5回目のとんど。





2015・1・15
プロパガンダポスター




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ホイアンの街を歩いていて目についたのがプロパガンダポスター。復刻版のようなものが売られている。ざらついた紙に印刷されているのだがインクの色合いがなんともいい。描かれている人物が健康的なのである。
はじめて手にした小学1年生の教科書の表紙の絵をみるようななつかしさ。未来がどこまでもひろがっていたあのころの気分。
ハノイでもこのポスターを扱っている店が何軒もあった。アオザイを着た人物を描いた絵なども売られていたが、断然こちらのポスターのほうがいい。部屋において眺めている。





2015・1・14
トロピカルフルーツ




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見たことのない果物が売られている。
梨でもなく、林檎でもなく、棗でもない味の青い小ぶりの果実はおいしかった。どうみても赤ピーマンにしか見えない果物はさっぱりとした味。のどが渇いた時によさそう。仏手柑はどうやって食べるんだろう。
野菜や果物が山積みになっているのを見るのは幸せである。





2015・1・13
ハノイ 2




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ベトナム語の文字は漢字表記しない。グェン王朝は元王朝だし、ホーチミンは胡志明だ。アルファベットの上に印がついたような文字である。中華風のデザインのものが街中にあふれているのに。
水の上で演じられる人形劇を見た後賑やかな通りを歩く。ここで迷子になったらホテルに帰れないので案内人を見失わぬよう団子になって歩く。
ベトナムに来て一年も経っていないのにTさんは流暢にベトナム語を話している。以前より引き締まった顔つきにこの国での彼女の暮らしの充実と厳しさを感じる。






2015・1・12
ハノイ




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フエからハノイへ。空港に知り合いのTさんが迎えてくれる。彼女は今ベトナムで日本語を教えている。ハノイはベトナムでも北にあり、ホイアンやフエより気温が少し低い感じがする。連日雨だったのがなんと晴れている。Tさんはダウンのコートに襟巻きまでしている。土産にリクエストされた湯たんぽに喜んでいただいた。
空港から車でホテルへ。日本企業の大看板が立ち並ぶのを見ながら高速道路を走る。ハノイの街に入っていく。街路樹というのか大木が道路の端に植えられていて、向かい側の建物まで枝を伸ばしている。バイクの群れをかき分けて路地のどんづまりにあるホテルに着く。






2015・1・11
展示会の準備




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2015年3月12日~18日まで一週間、箕面でヌビの展示会をやる。昨秋から準備にはいっていたのだが、いよいよ年も明けていろいろと忙しくなってきた。
韓国の伝統工芸「 針と糸の手しごと」 アトリエ求里畝 ヌビとポジャギの展示会 という展示会。ヌビ、ポジャギ、セクシルヌビなどの展示と、韓国、安東から 尹炳玉先生をお迎えしてワークショップを行なう。多くの方においでいただき韓国の針と糸の手仕事に親しんでいただきたいとおもっている。
今日は、月一度のヌビ作業日。みんなでワークショップで制作するヌビ袱紗の下準備にとりかかった。







2015・1・10
ひよこ




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どこにいっても、花の季節ではないのか、花の咲き乱れる様子を見ることは無かった。ハイビスカスを咲かせている家もあったが、花壇としてこぎれいに草花を楽しんでいるといった風はみられない。ポインセチアも地味に咲いている。
保存されている戦跡のすぐそばはコーヒー畑。これがベトナムコーヒーの樹なんだ。
鶏がえさをついばんでいる。放し飼いの鶏を久しぶりに見た。美しい。ひよこがいる。なんて愛らしい。
戦跡ツアーのバスの車窓から家畜の姿がみえる。牛、水牛、山羊、鶏。みんな放し飼い。水牛が道路を横切っているのでバスが止まる。





2015・1・9
DMZ ツアー 2




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フエに帰ってくるのは夕方6時と聞いていた。どこかの町のホテル、ホールで結婚式の大騒ぎがくりひろげられているのを見ながら小部屋で昼食。
ベトナム戦争時掘られた地下トンネルの一つを見にいく。竹林のなかにあり、人ひとりがやっと通れるトンネルが枝をひろげたようになって続いている。トンネルを抜けると海。雨季のためか濁った海が波頭をたてて迫ってくる。 無名戦士の墓地を見て、バスは7時をとおに過ぎてホテルの前に着いた。
フランス、日本、アメリカと、この地の人々の受けた侵略の歴史を思うと胸が痛くなる。





2015・1・8
DMZ ツアー




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フエのホテルのすぐ近くで、戦跡ツアーの申し込みをする。早朝6時15分出発だといわれて、早起きしたのに1時間以上待たされて出発。小型バスに20人ぐらい乗っている。西欧人かアメリカ人がほとんど。パンフレットもなにもない。知的なベトナム人女性がマイクを握ってゆっくりとした英語で説明してくれるのだが。
ベトナム戦争が終結したのが1975年。40年経っている。「アメリカはベトナムから出て行けー」とデモでシュプレヒコール(わ、なつかしい)したころを思い出す。
戦跡ツアーのバスは田園地帯から山岳地帯まで雨に濡れて走る。激しい戦いがくりひろげられたであろう場所も風化して霧にかすんでいる。





2015・1・7
炬燵布団




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こたつ布団を作った。昨年の秋、布団打ち直しに出した綿が山積みになっている。ふんだんに綿が使える。篠山でみつけた古布の布団側、やっとふとんに甦った。「きもの百科3 綿入れと寝具」を見ながらやってみるがよくわからない。ミシンでざざっと縫ってしまった。もっとぱんぱんに綿をいれたかったのだが。
炭火のやぐら炬燵にふんわりかけて気分は昭和もはじめごろ。




2015・1・6
ベジタブルレストラン




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頭からすっぽりと雨合羽をかぶったバイクが切れ目無く走ってくる。道路を横切るのがなかなか。立ち止まったり慌てて走ったりしないで堂々とゆっくり歩けばいいと教えられやってみると、あのバイクの洪水を渡りきることができる。
精進料理の店で晩御飯。ホテルの人もお薦めだという。美味しゅうございました。特に鍋が絶品。野菜だけでどうやったらあんな味が出せるのだろうか。
うちの畑で雑草のごとく生い茂っている香菜が料理に使われている。私はこの香りには免疫ができているのでさわやかな味を楽しむ。






2015・1・5
フエ




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車は山に登っていき、トンネルを抜けたかと思う間に海岸に出る。ガイドブックも地図も持たないで来てしまったので、どこをどう走っているのかわからない。案内されるままの旅はとても楽ちんでいい。ホイアンからフエに向かっているのは分かっている。
フエはグェン王朝の古都である。ベトナム戦争で破壊の激しかった王宮に行く。前に来たときは何も無かったと同行者は復元が進んでいることに驚く。案内表示がもひとつの広大な敷地の王宮の中をトイレをさがしてさ迷った。




2015・1・4
ホイアン 2




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ダナンの空港からタクシーで夕方ホイアンに入った。クリスマスのイルミネーションで飾られた教会の前をタクシーの運転手の兄ちゃんは行ったりきたり。ホテルの場所が分からなかったみたい。よるの街灯かりもきれいだったけど、次の日いちにちホイアンの街歩きを楽しんだ。
奥行きの長い商家のようなお宅の中庭で歩きつかれて休む。その家の住人と思われて観光ガイドにベトナム語で話しかけられる。どうみても日本人観光客だろうが。
黒い瓦、太い木の柱や梁。黄色い壁の家のまわりで常緑の木々が枝を伸ばしている。なんかいい感じ。




2015・1・3
ホイアン




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ホイアンは長細いベトナムの真ん中辺りにある貿易で栄えた港町。日本からもその昔、御朱印船が出入りしていた。ホイアンにいる間中降ったり止んだりの雨。古い街並みが雨にしっとりとぬれて美しい。観光客だらけなのだが、自分もその一人なので、普段はめったに入らないカフェなんかで、疲れたら通りを眺めながらお茶をするのもいい。




2015・1・1
雪の正月




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一日、天気予報どおりに午後から雪。しんしんと降り積む雪。
年賀状を書いている。