2018・12 of gurim

2018・12・28
ヌビのモクトリ


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モクトリ用に仕立ててあった藍染の布。昨年染めたのだがぼやけたような感じに染まったので今年また染め重ねたもの。何だか使い古したような渋い感じに染め上がった。もったいないのでヌビを施すことに。


2018・12・23
蝋梅の庭で


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文化院での『三人行』を終えて、22日は時中氏、書画談氏をお招きした。明けて、時中氏がキムチのヤンニョンを作ってくださるという。1月末をアトリエ・クリムのキムジャンの日にしているのであるが、今作っておいても大丈夫とおっしゃる。
畑で大根を抜いて、台所にあったかぼちゃやら、玉葱、林檎など鍋に入れ、はらわたを取った炒り子をいれで2時間ほど煮て出汁をとる。もち米の粉で糊を炊いて唐辛子、魚醤、ニンニク、生姜などを入れて混ぜ合わせる。唐辛子の粉は時中氏にお願いして韓国から持ってきていただいたもの。
蝋梅が香る庭でヤンニョンが出来上がる。冷蔵庫に入れておけば1ヵ月後でも大丈夫。

台所にあった私の漬けた白菜のあさ漬でキムチを作ってくださる。庭にあった熟柿に目をやった時中氏は作ったばかりのヤンニョンに熟柿を絞って入れたのである。熟柿の甘みの加わったキムチをおいしくいただく。
時中氏は大根の葉でお昼のスープを一品作ってくださる。無駄を出さない料理の手際のよさにただ見とれるばかり。


2018・12・22
三人行 


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あたたかい冬。それでも宝塚の山あいは霜が降りる。1時間半かけて大阪の街に通った。10時オープン、まだ早い時間に自分の作品をじっくりと見る。時中氏と書画談氏の作品も改めて時間をかけてみる。
時中氏作の花瓶に挿した蝋梅が開いていい香りを放っている。もぐら庵さんが三人の作品がしっくりといってるとおっしゃってくださる。多くの方にお出でいただいた。有難いと思う。なつかしい友とも逢えた。
5日間という短い期間であったが充実した時間を過ごすことができた。この機会をいただいた韓国文化院、お世話になった皆様に感謝。


2018・12・18
三人行 開幕


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『三人行』がはじまった。18日~22日まで、中崎町にある大阪韓国文化院の4F ミリネギャラリー。
18日は4時から開幕式。大勢の方が会場にお出でくださり、お祝いくださった。感謝、感謝である。作家挨拶などしたのだが、しっかりとお礼の言葉も言えなかったので、ここで改めてお礼申し上げます。文化院院長さんからもスピーチをいただいた。その日のお昼をご一緒したのだが、院長は韓国から来られているまだ若い方である。
2年前にリニューアルされたギャラリーにで、3人の作品が心地よおさまったように思う。22日までの5日間、梅田から15分歩いて文化院に通う。


2018・12・14
第七回 西谷の手づくり展


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「西谷の手づくり展」がはじまった。今年で7回目になる。30名ほどの方から作品が寄せられている。
西谷という宝塚市北部の里山に囲まれた地域はすっかり冬景色。連日会場のギャラリーでは小さな文化交流がおこなわれている。