2015・9 of gurim

2015・9・28
麻を染める


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麻を染める。染め重ねて深い紺にしたいのだが。藍甕の様子は一定ではないようで、まだまだ不安である。




2015・9・25
藍甕


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藍が建ってきているような。藍甕のなかの液が緑色に変ってきている。試しに布を浸すと緑色になった布が空気に触れて青くなる。染まる。これでいいのだろうか。少し不安だが。




2015・9・22
朝鮮通信使


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朝鮮通信使があまりの景色の美しさに「日東第一形勝」讃えたという鞆の浦。通信使の書が扁額となって残っている。「対潮楼」とよばれる建物の中から海を臨む。通信使がソウルを発って江戸に向かった経路の地図がある。ソウルからプサンまでたどってみるのもいいかもしれない。星州はこの前訪ねた篆刻家の住まわれているところだ。




2015・9・21
鞆の浦


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わざわざ連休の混んでるときに出かけてきた。三原に墓参にゆき帰りに寄ったのだ。鞆の浦にきたのはほぼ四十五年ぶりかと思う。朝鮮通信使ゆかりの寺にある「対潮楼」という建物を訪れたのだけが記憶に残っている。
とにかく上天気。鞆港がいい。瀬戸内の海だなあって感じでなつかしい。古い街並みの狭い通りに観光客がいっぱいだがこれくらいは許そう。古い商家を改装したレストランで鯛茶漬けをいただいた。美味。あんまりおいしかったので海辺の魚屋で鯛の切り身と蛸を買った。




2015・9・18
奈良の鹿


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遠足の引率で奈良に行ったのはもう10年以上前のことだが、その時に紅葉の木の下にいた鹿がとても絵になっていたのが強く残っていた。いつか鹿を描きたいと思っていたので、思いきって奈良までやってきた。JR奈良駅から奈良公園をめざした。かわいい。鹿だけを見て帰ってきた。



2015・9・12
染める


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すすきで染めてみる。アルミ媒染でなたね色を染めるとあったのでやってみるが、薄いなたね色かな。でもやさしい黄色が得られた。栗の実を猪と競って拾った。おいしくいただいた。叢に散らかっている栗のイガを集めて染めた。薄茶と渋いグレー。ヤンダンもきれいに染まる。ロッグウッドの錫媒染できれいな紫が。銅で青っぽい黒。




2015・9・5
緑の百日草


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種苗屋さんで緑色の百日草の種を見つけて蒔いた。遅くに種まきをしたので夏も終わりの今頃になって花をつけた。種の袋の写真のとおり緑色の花。来年のために種をのこしておこう。
蒔いた覚えのない冬瓜が花をつけている。すっきりとかわいい形の花。




2015・9・1
洋緞を染める


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泥藍の発酵建てはいまだ成功してはいないのだが、せっせと藍の葉を刈り取って泥藍をつくっている。ポリ容器に藍の葉をぎゅうぎゅうに詰めて水をいれ三日もするとインディゴが溶け出してきて水は青緑色に変る。この液に絹布を浸すと青磁色に染まる。
消石灰をいれて攪拌すると泥藍ができるのだがこのとき布を浸すと淡い藍が染まる。