2012・4・22
兵庫陶芸美術館
兵庫陶芸美術館にいく。立杭焼の今田町にある。家から30分とまあ近い。『柳宗悦と丹波の古陶』という展覧会。5月27日まで。
丹波焼について柳は「最も日本らしき品、渋さの極みを語る品、貧しさの富を示す品」と評している。ふむ、なんだか。
柳はこんなにも日本民藝館に蒐集していたのかと驚くほどの数が展示されている。なかなか見ごたえあり。
2012・4・16
惜春季 三文塾
満開の桜を見ながら三文塾に参加した。今回の講師は あまのしげ氏。
菅井 汲の助手をされていたときの話。菅井 汲がパリを拠点にヨーロッパやアメリカで活躍したことはよく知らなかった。すぐそばにいた人にしかわからない菅井 汲に関する興味深い話を聞かせていただいた。明快なフォルムの作品を生み出した菅井のストイックな生活を語ってくださった。菅井 汲には関心をもったことはなかったが画集を取り寄せてみようかなと思ってしまった春の日。
2012・4・4
砥部
三原で一泊した。
音戸の瀬戸から三原まで海岸沿いに国道185号線を走る。よく晴れた空を写して海が青い。安芸津、風早、竹原、須波と美しい地名が続く。
しまなみ海道を通って愛媛県の砥部へ。
砥部焼きのうどん鉢がほしかったのだ。販売所が三つあった。観光バスが止まっていたところと、「炎の里」という名のついたこぎれいなところと、砥部焼窯元直売所。
駐車場も狭く、店内もパッとしないが品物はこの直売所がいい。「梅山窯」の唐草模様がしっかりしたのが置かれている。
うどん鉢にされても煮物を入れられてもいいですよ。重いけどとにかく丈夫だからと店の人がいう。やはり「梅山窯」の蕎麦猪口と幼児用の飯碗を買う。おまけにと店のおじさんはデコポンを十個ほど袋にいれてくれた。
四国路も春は遅れており、休憩したパーキングエリアに一本だけ桜がさいていた。
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