2016・2・27
六村真規子展
西谷会館2月の企画展示は六村真規子さんの作品展。『生命の森』-羊毛フェルトを素材・技法として躍動する生命を表現するー
地面をみつめていると小さな生きものたちがうごめいているのが見えてくると六村さんはおっしゃる。壁面を増殖して覆っていくいくような。展示するときは会場のスペースを計り、制作をはじめていかれるそうで、今回は西谷会館の会場にあわせて配置をかえて展示してくださった。
「フェルトだんごをつくろう」というミニワークショップも開いてくださり、大人も子どもも楽しめる。私もころころと丸めて二つも作った。
会場にはいったところの壁面いっぱいに展示された作品をながめながら、この作品で、いったい何匹ぐらいの羊の毛が使われているのかと聞いてみた。六村さんは穏やかに「六匹ぐらいですかね」と、にっこりとされた。
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