2012・3・30
染料店へ
暖かくなったので屋外に出て染めをやろうと。
阪急烏丸からてくてくと歩いて「田中直染料店」へ。昨年暮れにソウルの吉祥寺でお会いしたヌビをする方にたのまれていたインド藍を買う。はやく送ってあげなくては。店の方が親切に、もうすぐバーゲンセールがはじまるので、必要なものをすこしだけにされたらどうですかおっしゃってくださる。布の精錬のためのソープだけにする。
足はふらふらと寺町通りへ。「グランピエ」に入る。
やっぱり、インドはすごい。230㎝×90㎝のプリントされたシルクの模様がすべて手縫いでふちどられている。こういうのを見るとほしくなってしまう。
アフガニスタンの緑がきれいな径30㎝の器も。
2012・3・26
木版画展 終わる
木版画展が終了。一週間の会期中大阪市内に通った。まだ霜の降りるほど冷え込んだ山あいの家から市街地上本町へ。
DMが目にとまって来ましたという作家の方が何人もいらっしゃった。なんだかうれしい。やっぱり、写真を仕事にしているS君に撮影してもらってよかった。デザインも篠山のOさんのセンスが光る。
都会の中にあるとは思えないような「楓ギャラリー」のたたずまい。庭の椿が春を告げている。オーナーやスタッフのみなさんお世話になりありがとうございました。
会期中足を運んでくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいになりながら、散らかり放題の戦いのあとのアトリエを片づけている。
2012・3・22
「中谷省三 木版画展」
「ぐりむの木版画」中谷省三木版画展も三日目。連日多くの方に観ていただいている。ありがたい。
美術の教師になって3年目の時の中学生は50才を過ぎていた。「先生、版画教えてください。家まで行きますから」とうれしいことを言ってくれる。ひさしぶりに先生と呼ばれていた頃のことを思い出す。
岡山から青春キップで同期生たちが同窓会ののりでやってきてくれた。40年以上も昔の空気になる。
朝晩はまだ寒さが残るが、暖かい春のようなギャラリーの中で幸せな時間を過ごしている。ありがたい。
2012・3・6
遅い春
しっかりと降った雨がやんで陽が射すと暖かい。遅れて春がやっときたようだ。
クリスマスローズもルッコラもいつもの年より蕾がかたい。
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