2017・9 of gurim

2017・9・30
考備

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韓国の状差しのようなものを「考備」と呼ぶのだと知った。星州のイ ヨンス氏の作品。アトリエクリムの壁にかけた。藍染めの麻布と漆を塗った紙を差してみる。






2017・9・26
小鮒草

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金木犀が香る。近所の畔で小鮒草を見つけた。今の内に染めなくてはと採集してきた。なべで煮て明紬を染めた。きれいな黄色。青っぽい黄色が出た。

2017・9・9
好好展

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イ ヨンスさんの星州のアトリエを訪ねた時、気に入っていた作品も展示されている。考備とよばれる状差しである。他の人に購入されないように、赤○のシールを貼った。「雨は天からのおくりもの」と刻まれている。

2017・9・8
好好展

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京都法然院の「好好展」があと一日となり、10日に終わる。韓国 星州の刻字作家 イ ヨンスさんの作品展。アトリエ・クリムがお手伝いしているので京都に通っている。
境内にある講堂がギャラリーになっている。本堂では音楽会もおこなわれるという。寺院を芸術活動に解放したのは法然院が先駆けだと聞いた。
イ ヨンスさんの刻字の作品はお寺の空間にピッタリと合っている。外国人観光客も多くおとずれ、興味深げにのぞいていく。
昼なお暗しといったようすの参道から茅葺きの山門をくぐって講堂のギャラリーに着く。隣にある銀閣寺の喧騒をよそに法然院は静まり返っている。ここで一週間過ごせたことは幸せである。