2017・8・11
好好展
9月4日(月)~10日(日)まで、京都 法然院で 韓国星州の書刻作家 時中イ ヨンス氏の作品展が開かれる。
その案内DMが出来上がってきた。「好好展」と題されている。
少し前の蒸し暑い日法然院に下見に行ってきた。濃い緑に包まれた境内の中の講堂がギャラリーになっている。山の冷気に法然院は包まれて市中より涼しい。
2017・8・9
ハンジュンマク
チムジルバンは何度か行ったことがあるが、ハンジュンマクは初めてだった。 星州のハンゲマウルを散策した後、刻字作家シジュン氏が案内して下さった。
良くドラマのなかで拉致されて怪しげな倉庫に閉じ込められるというのがあるが、星州のハンジュンマクはそんな倉庫が建っていそうな斜面を下った窪地にあった。
低温、中温、高温、超高温の部屋に分かれている。囚人服のようなものに着替えて低温の部屋から入っていく。汗だらだら。外に出ると蒸し暑い気候なのに何と爽快なことか。体の中から良くないものが汗と共に出て行ったすっきりとした感じになる。
外に出て涼んでいるとワンコがじゃれついてくる。可愛い。
2017・8・7
ハンゲマウル
「韓国の伝統の村に行く」という2004年に韓国で出された本を持っている。今回の韓国行きで河回や良洞ではなくてそんなに名の知れたところではないが韓屋が残っているようなところに行けたらと思っていた。本をペラペラとめくっていると「ハンゲマウル」という村が載っている。よく見るとなんとお世話になっっている刻字作家さんの住まいのある星州ではないか。これまで星州には何度も来ていたのに気が付かなかったし、だれも「ハンゲマウル」の話題はしなかったのだ。
雨のポツポツ降る中やってきた。思っていたより保存状態がいい。土塀にすっかり魅せられてしまった。
おじいさんが、家の中から「お茶でも飲んでいかないかい」と誘って下さったが時間が無くて残念。庭がガーデニングって感じにまとめられていてなんかいい感じ。土塀にバラなんかからまっていてそれもしっくりといっている。
こんどまた春か秋の良い季節に来てみたい。
2017・8・1
ギャラリー
大学路のトンスンアートセンターの中にあった「꼭두博物館」が北村に移ったといわれたので行ってみることにした。北村の街角に立って観光案内をしてくれる人に聞くと観光地となった北村のどまんなかの韓屋のひとつがそうだという。
ぶらぶら坂道を登って行こうとしたら良い感じのギャラリーが。のぞいてみる。なかなか達者な絵がかかっている。ちいさな韓屋。ギャラリーの名も「ギャラリー ハノック」。 肝心の移ってきたという「コットウ博物館」はなさけないものになっていた。あの膨大な蒐集物はどこにあるのだろうか。数体ほど並べられていて、そのケースの前に土産物がならんでいて、もう悲惨な状態ではあった。
現代美術館ソウル韓に寄る。ここにくるといつもどっと疲れて、無性に腹立たしくなる。こなきゃよかったと無駄に大きな空間をあとにする。
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