2018・10 of gurim

2018・10・29
小菊咲く


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蕾が日に日に大きくなって小菊が開いた。蕾の時は赤っぽかったのでどんな色に咲くのだろうと思っていたら、やっぱり去年と同じ黄色だった。肥えた土のせいか今年は旺盛に育った。何度も倒れて支柱をして姿は乱れてしまったけれど。
野紺菊も咲いた。この花の紫はいい。


2018・10・15
染色日和


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9月は雨続きでなかなか染められなかったのだが、10月は晴天が続いて気持ちがいい。栗の鬼皮と玉葱の皮もたまっていたので染める。
藍も建った。小鮒草の黄とあわせて緑を出す。今年こそ藍でシルクをいい感じに染めてみたい。


2018・10・14
萬正寺


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村の真言宗のお寺、萬正寺でこの秋も舞踏の公演があると聞いていたので出かける。午後三時からというのは、どういう時間なのだろうかとかんがえてみたのだが、日が少し傾いて冷えてくるころで、この山里のお寺の本堂の前で30人ほどの観客で観るには寂寥感を伴って、ちょうどいい時間帯ではある。
シタールと三味線と笛、和太鼓の演奏が始まり、今年はそれに住職の声明も加わった。
大野一雄とか土方巽とか田中泯とかのあの舞踏のダンサーが白塗りで登場する。
このお寺で舞踏を観るのは2回目。客席の背後には田圃が広がる不思議な景色。持ってきた上着を羽織った。


2018・10・13
上佐曾利のダリア


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晴天が続いている。久しぶりに歩いてみたくなるような陽気である。家からダリア園まで歩いた。1時間ほどかかった。前はもっと早く歩けたように思うのだが。
「ローズマリー」という紫の品種の芋が欲しかったのだが、今年は芋の注文受付はやってないのだという。残念。
車の通らない川の土手を選んで、また1時間かけて家まで帰ってきた。


2018・10・12
あけび


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庭の草取りをしていて、腰を伸ばして見上げたらあけびが一つぶら下がっている。もっとあるはずとさがして見たが一つだけである。割れていて食べごろだったがそのままにしておいた。
台湾ホトトギスも盛りに咲いている。


2018・10・6
三原


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中学の同窓会があって三原に帰った。一年遅れの古希の同窓会である。生まれ育った御調郡久井町は三原市になり、卒業した校舎は統合されてとっくの昔になくなっている。
中学校を卒業して久井の村から三原の町の高校に通ったのだが、そのころは山陽新幹線なんかなかった。三原駅の近くの本屋さんの横のバス停なんか跡形も無く、まあ、すっかり景色は変っている。城跡もわざわざ見に行くようなところではなかったように思う。きれいに整備されている。城跡の天主台をぶっちぎって新幹線が走っているのだが、その線路の下でお好み焼きを食べた。
広島焼きである。中学生の時も高校のときも食べた記憶はない。知らない町の駅のそばの食堂で食べる旅人のような気分である。

あの時の中学生は、70を超えたじいさんばあさんになっていたけれど、みんな15の時の面影を残していた。