2018・3・30
京田辺の古宅
二日目は冷え込んだが上天気。最寄駅から少々迷いながら今日も多くの方においで頂いた。タクシーの運転手さんも慣れてきたよう。
京田辺市にある築300年の古宅を会場にしている。玄関をはいって右はお茶をしていただく空間。左を上がると二間続きの和室。その奥にはなれの座敷が続く。改装されたキッチンとダイニング。母屋から外に出てかつて郵便局だったという建物をミュージアムショップに。販売とヌビ体験ができる。丸ごと一軒お借りしてぜいたくに使わせて頂いている。
庭越しにお寺の屋根が見え、その向こうに小学校が。木津川の西の田園地帯。平安から鎌倉にかけての条里制の跡が残っているという。
2018・3・29
ヌビ展始まる
「京田辺の古宅でヌビ」韓国伝統ヌビの展示会が始まった。桜が満開になった。暖かすぎるくらいの陽気で、例年の3月末の寒さを心配していたのだが、みごとにいい方向にうらぎられた。4日間の会期中は雨のないらしい。ありがたい。
韓国ソウルのヌビ研究グループ「針香」の皆さんが韓服で会場にいらっしゃった。ひとしきり記念写真を撮ったりする。
築300年の古宅の会場は広く、ぜいたくに使わせてもらっている。和室にヌビの韓服がいい感じにおさまった。壁面ではないので服の前と後ろも見ることができる。
離れはミュージアムショップとなっていて生地やヌビのキット等が販売されている。ヌビのデモンストレーション制作も「針香」の先生におこなっていただいている。ヌビの体験もできるように準備。
初日、多くの方にお越しいただいて感謝している。スタッフ一同フル回転の一日だった。