2011・4・28
ESOLAの
チーズケーキ
ヌビをしていることを知って、大阪市内から山深い我がアトリエ「求里畝」まで訪ねてきてくださった。
『銀花』に載っていた金海子さんのトゥルマギを見て衝撃をうけ、慶州の工房に行くという私と同じ行動をされた方。
見事なポジャギも見せていただいた。
感性の豊かな方で、その方の手作りのケーキの味が口コミで広まり、販売されているという。
ちょうど川西阪急に出しているというのでさっそく入手。美味。
その方いわく、やっぱり基本はおろそかにしてはいけません。良い材料をつかうことです。
2011・4・26
黄色い花
ときおり強い南風。
山吹の黄金色がまぶしい。
畑の菜の花、あぜ道のタンポポの黄色。
2011・4・23
穀雨
昨日から今日の昼過ぎまでしとしとと、時に強く雨が降る。
家の前の三つ葉つつじがひらいて赤紫にけむる。
紫花菜と山吹に桜の花びらが降りかかり濡れている。
ルッコラの畑の土が雨で黒い。
季節が急いで進みだした。畑を耕して、種をまかねば。
2011・4・22
ヌビの袋
三つ目のヌビの手提げ袋ができた。
午後になってから雨が強くなってきた。
桜が雨とともに舞い降りてくる。
畑の草を引きたいのだけれど、しっかりと雨が降る。
2011・4・21
大原神社
綾部の知り合いの家に行く時気になっていた神社があった。今日、綾部に行く途中寄り道をして行ってみた。
大原神社。かなり古い神社らしい。
拝殿にあたるのかわからないけれど、その建物の屋根が大きい。
茅葺きの堂々とした姿に圧倒される。
見事な枝垂れ桜の咲いている神社の近くの川のほとりに「産屋」がある。日本の産育習俗を伝えていると案内板にかかれている。小さな小屋は「大原の産屋」として京都府の文化財になっていた。ここは京都府福知山市。
2011・4・17
落椿
久しぶりに落椿で遊んだ。
隣家に椿の大木があって、春になると地面に無数の椿の花が散り敷いていた。矢竹に拾った花をさしていくのが楽しかった。小学校に上がる前のころのこと。
2011・4・14
春の花のポチ袋
暖かく輝く春。桜も椿もタンポポも花盛り。
春の花のポチ袋をつくってみた。
2011・4・12
花便り 椿
暖かくなって、椿もつぎつぎと咲いて、ぽたぽたと落ちるようになってきた。
赤い一重の藪椿のような椿は、震災で倒壊した宝塚の売布の知人の庭からもらったもの。あれから何年もたって、今年たくさんの花をつけた。
2011・4・11
花便り
ラッパ水仙も咲きそろい、陽が差すとチューリップがぱっと開く。もっとやさしい色のを植えればよかったと思うぐらいに強い赤。
白木蓮も辛夷も同時に開いた。
朝な夕な、昼間も花を愛でている。
2011・4・9
篠山春日能
篠山の春日神社で能を観る。
10時前につくと席をとるための列ができている。朝方まで雨だったが晴れ間ものぞく。席に名札をつけておいて、開演は13時から。
篠山城址はやっと桜が。「一休」でそばを食べて春日神社にもどる。
能は「熊野」と「土蜘蛛」。狂言は「伯母ケ酒」。
久しぶりというか、今回で3回目の能楽鑑賞。1回目はぐっすりと眠ってしまい、2回目の薪能は席が悪かったのか、薪の明かりではない照明のライトがまぶしくて途中で帰ってしまった。
で、今回。受付で『対訳で楽しむ熊野』なる本を買い、しっかりと内容を把握。膝の本に目をやりながら舞台を見る。シテの能役者で小顔の人はいないのだろうか。能面からはみだした部分が気になる。
築150年の能舞台に桜の枝がのびる景色と鼓の音、地謡のコーラスがいい。
2011・4・8
久しぶりの雨
雨戸を揺るがす風のおとで目が覚める。
昼前から久しぶりの雨。からからに乾いていたので、空気がしっとりとしてくるのがわかる。
開いていないチューリップの形がいい。
2011・4・6
もぐら庵 遊びの印
朝は霜だったが、陽が高くなるにつれて気温も上がる。
京都の奥座敷、亀岡湯の花温泉「亀峰庵」のギャラリーに池田耕治氏の『もぐら庵 遊びの印』展を見に行く。
家から能勢を通って行くと40分くらいで着く。能勢の深い山に桜が咲き始めている。
亀峰庵のギャラリー徒然文庫の壁はみごとな漆喰でしあげられている。暖炉も漆喰を磨きあげたものだとか。
落ち着いた空間でお茶をいただき、池田氏とお話ができ印をひとつ作ってもらうことに。
たたみ一枚ほどの大きさに描かれた龍のあたたかい姿がいい。
2011・4・6
雛飾り
ひと月おくれのひな祭りをした。まだ桃は咲いていない。
昭和のいつごろ作られたのかわからない雛飾り。箱に書かれたラベルは「店服呉越三」と右から読む。よくみると衣装も凝った造り。
2011・4・5
北国の春
山に白い花のついた木が点々と見えるようになった。家の東の栗山の頂。
こぶしの花だと思っていたが、辛夷によく似た「たむしば」らしい。
白樺 青空 南風
こぶし咲くあの丘
北国のあゝ北国の春
北国、東北にも春はきているだろうか。
千 昌夫や東北の民謡を聴きたいと思っているのは私だけだろうか。
2011・4・4
水仙
寒さも今日までとか。朝から輝く陽光。
ラッパ水仙がやっと開く。バラの芽も動いてきた。
2011・4・2
ヌビの袋
午前中は暖かかったが午後になって冷たい風。ここ何日か朝おきてみるとあたりは白く霜でおおわれていた。4月になっても桜はおろか椿も咲かない。
白木蓮もまだ開かず、シデコブシは霜にやられている。
土筆を採る。土筆ご飯に。よもぎも摘む。韓国の料理本をみながらよもぎのスープをつくる。
二つ目のヌビの袋ができる。
取っ手につけているのは但馬木彫のブローチ。
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