2015・8 of gurim

2015・8・26
神戸の展覧会


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兵庫県立美術館に「舟越桂展」を見に行った。陽射しのきつい道を阪急王子公園駅から歩いた。まだまだ歩くとあせが吹き出る。
初期の作品から最新作まで並んでいたがやっぱり初期の作品のほうが好きだ。素描も展示されていて興味深く鑑賞した。鉛筆の使い方が上手い。
3階から2階に降りて、小磯良平と金山平三の記念室に入る。これが見たかったのだ。金山平三がいい。
1回に降りて、インスタレーションの部屋でどっと疲れて足早に退室した。

心斎橋で知り合いの版画展をみて京都に行き染めの材料と版画の紙を買って帰ってきた。山から下りてくると一日行けるだけ行っておこうとするので疲れる。




2015・8・23
同窓会


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豊中市立第十中学校六期生。出会ってから三十八年経っている。「焼肉の用意をして家に行きます」と連絡があって、51歳になった彼らは中学生のころの面影を残してやってきた。忘れかけていたこともいろいろと思い出し、なつかしさをかみしめながらいいおじさんとおばさんになったかれらの笑顔をみているのは幸せな時間だった。




2015・8・20
戸隠 八ヶ岳


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飯綱高原から戸隠へ。戸隠神社の奥社に行ったことが無かった。蕎麦をいただいて奥社に向かって歩く。往復4キロほどの道のりだが久しぶりに歩くからか思ったよりきつい。杉並木の木陰を行くというところだがどんよりと曇っていて戸隠の山容もおがめない。
宝塚への帰路、八ヶ岳へ。ギャラリーを訪ねたのだが、道路端に看板が。なんと「浅川巧と浅川伯教」の生誕の地なのだ。「朝鮮の土になった日本人」という本の中で山梨の人とあったが、まさかここだったとは。資料館の矢印が見えたが、立ち寄らずに帰ってきた。ソウル近郊の忘憂里にある浅川巧の墓に行ったときの事を思い出す。




2015・8・19
信州 小布施


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信州へ。涼を求めて信州へと言いたいところだが、あの猛暑も盆を過ぎるとすっかりおさまり宝塚の山里でも朝夕涼しい。車で七時間ほど、「栗と北斎と花のまち」小布施に着く。千曲川の河川敷は栗と林檎の果樹園になっている。そこら一帯に林檎や桃が。
きれいに整備された小径。いい感じに残された古い建物。酒屋のマークもグッドデザイン。ミュージアムもある。そうか葛飾北斎は晩年をここで過ごしたのか。「北斎館」には寄らず、「おぶせミュージアム・中島千波館」へ。ちょうど開催中の「ウッドワン美術館コレクション展」が見ごたえがある。黒田清輝、藤田嗣治、有元利夫、川合玉堂などなど。どれをとっても目玉になりそうな大家の作品がならぶが岸田劉生の「麗子像」がこの展覧会の目玉。ウッドワン美術館は広島の廿日市にあるのだそうだ。一度行ってみなくては。
名画に酔って美術館を出て六時。さて夕食でもと駐車場の方向に戻ってきたが街から人影は消え、レストランも見あたらない。あれ。








2015・8・8
夏野菜


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いつまで続くのかこの猛暑。夕立も私の集落を避けて降っているようだ。夏草の生い茂った畑から胡瓜やらナスやらトマトをとってくる。カワズ瓜もできている。








2015・8・4
画廊ぶらんしゅ 四人展




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なんという暑さ。この猛暑のなか四人展のため「画廊ぶらんしゅ」に通っている。阪急石橋駅からちょっとレトロな感じの商店街を抜けてすぐのところ。かなりゆったりとしたつくりの落ち着いたギャラリー。冷房の効いた室内から外を眺めている。極楽。
広い壁面を旧作で埋めた。新作はたったの一点。摺りなおしが2点。毎日自分の作品と向き合いながら次の構想を練る。多くの方にお出でいただき感謝。



2015・8・1
真夏の夜の映画会




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村の公民館の前の広場。大汗をかいてスクリーンを張ったり椅子を並べたり。いったい村人が何人集まってくれるのやら。社会福祉協議会からポップコーンマシーンも借りてきたし、準備万端日が暮れるのを待つ。あれほどの猛暑も日がかげるとすーっとひいていき、満点の星空のもとは心地よい。
「ちびまるこちゃん」から始まり、「火の魚」へ。NHK2009年の作品。原田芳雄と尾野真千子。瀬戸内の小さな島が舞台のドラマ。やっぱ尾野真千子が上手い。農業倉庫にはられた白のビニールシートいっぱいに映写されて上映が終わると拍手。気分は昭和。34名の観客。