プロヴァン 1

9月7日の朝、ラ・デファンス駅に向かう。地下鉄ではなくRERに乗るためである。パリから鉄道で1時間ちょっとのところにある世界文化遺産になっているプロヴァンという街に行く。RERでマゼンタまで行き、パリ東駅を探す。案内人のいない小さな旅。なんだか楽しい。   

すぐそばにあるパリ東駅をそれなりの時間をかけて見つける。パリ東駅のなんという懐かしさあふれるたたずまい。ああ上野駅といった雰囲気。ホームが何本も並んでいて、駅員さんの制服が、帽子が、陽の差し込む駅構内の床が・・・。ラ・デファンス駅とはまるで違う。駅というのはこうでなくてはとほっとしている。プロヴァンはどうやら終点らしい。列車は山影一つ見えない広々とした田園地帯を走る。

































この街は交通の要衝で11世紀から13世紀、北のフランドル地方と南のイタリアからの物資が集まり大きな市がたつところだったのです。城壁に囲まれた美しい街というか村というか。ここでフランスで初めての猫に出会う。

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