菊の蕾ふくらむ

厳しい夏の名残が続いて、いつ秋が来るのだろうかと思っていたら、朝晩冷え込んできて小菊の蕾が日に日に膨らんでいく。イタリアから帰ってきてボーっとしてひと月過ごし、酷暑の中、そうそう木版画展のために新作を作らねばと動いて10月の半ばの展覧会には何とか間に合った。   畑の藍の花も色褪せてきた。白菜は順調に育っている。

新作「ウンブリアの六月」










大阪西天満老松町の現代画廊で10月15日~21日まで木版画3人展。















やっぱり、ひと月畑をほっておいたら草にまかれて藍の生育が悪い。それでも頑張って藍草を刈り、泥藍をつくり藍を建てた。

 

公民館で村の祭りの準備をしたのは10月のはじめのこと。もう11月の声をきくころになった。

関連記事一覧

PAGE TOP