フェラーラ

北イタリア、ポー川流域の穀倉地帯。豊かな土地だそうである。フェラーラという街に初めて来た。ここにルネサンス期15世紀のフレスコ画があると聞いて見に来たのだ。 封建君主であったエステ家のスキファノイア宮殿に入る。ここのスタッフはみんな高齢者で、60代後半から70代と思しき方たちがチケットを点検したり、こちらの階段からどうぞといった具合に案内をしてくれる。私も高齢者なのでなんだかほっとする。宮殿2階の大広間に入って描かれたフレスコ画の壁画に圧倒された。フランチェスコ・デル・コッサという初めて聞いた画家たちによって描かれている。フェラーラ派と呼ばれる画家たちである。




































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