イタリア 2024の夏 16

シエナから北に向かって荒涼とした大地を行く。この大地で何を栽培しているのだろう。小麦だろうか。からからに乾いた土地がトラクターで粗く耕されているところと、まだこれから耕されるところに分かれている。青々とした植物は見当たらない。ラヤーティコの宿は街からちょっとはずれにある。大家さん一家は息子たち家族が集まって、子供たちが走り回っている。ご主人がお茶に呼んでくれる。フレンドリーな犬がすり寄ってくる。ご主人の顔は石膏像の大顔面にそっくり。古代ローマ人にお会いしたような気分になる。

この町出身の高名なオペラ歌手。宿から遠くに見えていた巨石が積まれた遺跡のようなところは、彼のコンサートの会場。































坂道を下って、歩いて30分以上かかってラヤーティコの街に買い物に。どこにいってもイタリアの小さな街も村も美しい。













宿のすぐ前をトラクターで耕している。土煙が上がる。

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