イタリア 2024の夏 5

シニョレッリの生まれた街コルトーナに今年もやってきた。昨年の6月のコルトーナはケシが咲き、小路に花が咲き乱れていた。8月のイタリアはやっぱり暑い。オリーブの木にハンモックが吊るされている宿の庭はいい感じではあるが、とてもそこで憩う気にはなれない。冷房装置のない宿は夜の冷気を閉じ込めて、日中は窓もドアも締め切ったまま。 涼しい午前中に丘の上の中心部に行く。坂道はきついけれど昨年よりは楽に登れているような。てっぺんまで登ると、25年前初めて訪れたときに見て、はっきりと記憶に残っている景色が現れた。あの時こんなところまで来ていたのだろうか、それともホテルの窓からの景色だったんだろうか。教区博物館でシニョレッリとフラアンジェリコの絵もたっぷりと見て満足して坂道を下った。







大きな建物の中庭で写真展をやっている。テーマは父と息子。






ジェラートは食べなくては。



























シニョレッリ






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