コルトーナに初めて行ったのは25年前。後期高齢者になった私であるが、そのころは50になったばかり。足腰はしっかりとしていて何の苦も無く坂道の続くこの街を歩いた。今回の旅でつくづく筋力の衰えを悟った私。何がこたえたかと言えば坂道。エトルリアの人たちは何でこんな山の上に街を作ったのだろう。いそぐ旅でもない。ゆっくりと歩いたのだが、私の見たいシニョレッリの絵は街の広場から坂道を登って行かなければならなかった。
25年前に教区博物館で見たシニョレッリ。ダビンチでもミケランジェロでもラファエロでもないルネサンスの画家を知った。 フラ アンジェリコも教区博物館で輝いていた。ロレンツェッテイのフレスコ画も気になった。
25年前にはどこにあるのかわからなかったシニョレッリの絵は坂道を上った聖ニコラス教会にあった。